現地9日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場で牝馬G2シェラコステークス（3歳以上、芝1200m）が行われ、6番手追走の4番人気サンシャインインパリスが直線で大外から鮮やかに差し切りを決めた。

　6番人気のエスピオナが最後方の8番手から0.89馬身差の2着に追い込み、さらに0.9馬身差で3頭が並ぶ3着争いを中団追走の1番人気ザパテオが制した。

　サンシャインインパリスはインヴェーダー（父スニッツェル）産駒でA.ニーシャム調教師が管理。2月のG1サラウンドステークスで重賞初制覇を飾るとその後は休養し、今回は約7カ月ぶりの4歳初戦だった。