現地16日、カナダのウッドバイン競馬場でG1ナタルマステークス（2歳牝馬、芝8ハロン）が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のシーフィールズプリティーが圧勝した。木村和士騎乗のラプソディは7着だった。

　ほぼ一団となった馬群の中ほどでレースを進めたシーフィールズプリティーは、第3コーナーで5番手まで上がって直線入り口からスパート。残り1ハロン付近で先頭に立つとそのまま独走し、2着のシンプリーインフロントを4馬身1/4差で退けた。

　C.ドゥヴォー厩舎のシーフィールズプリティーはカラコンティ産駒。7月に米エリスパーク競馬場でデビュー勝ちし、無傷の2連勝でG1制覇も果たした。近親には仏G1リュパン賞などを制したアクトワンがいる。