現地17日、英ニューマーケット競馬場でG3アールオブセフトンステークス（芝9ハロン）が行われ、W.ビュイック騎乗のオスマンフリートが1番人気に応えた。

　オスマンフリートは先頭から差のない内の3番手と好位を確保。終盤では仕掛けを遅らせて進路が開くのを待ってスパートし、最後は2着のアストロキングに1馬身差をつけてゴールした。

　C.アップルビー厩舎のオスマンフリートはシーザスターズ産駒の5歳セン馬。今年は1月のG1ジェベルハッタで2着に入っており、今回は通算3度目の重賞制覇となった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、アップルビー調教師は今後について米国遠征の可能性を示唆している。