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​ドーノックが電撃引退、BCクラシックを前に骨挫傷が判明

2024年09月30日 10:35

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 米クラシック最終戦のG1ベルモントステークスなどを勝っているドーノックが骨挫傷と診断を受け、目標だったG1ブリーダーズカップクラシックを前に電撃引退することが決まった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 グッドマジック産駒のドーノックは2023年のケンタッキーダービー馬メイジの全弟という良血馬。6月のベルモントSでG1初制覇を果たすと、続くG1ハスケルステークスも連勝したが8月24日のトラヴァーズステークスでは4着に敗れて休養に入り、BCクラシックへ向けて調教を再開する矢先だった。

 D.ガーガン調教師は「BCに向けて本格的に調教を開始する前に、獣医に徹底的に診てもらうことにしたが、その際に骨挫傷が判明した。いずれにしてもBCクラシックが最後のレースになる予定だったので、このタイミングで引退させるのが正しいだろう」と語った。

 なおドーノックは今後、予定どおり来年からスペンドスリフトファームで種牡馬入りする。