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豪G1エプソムHはチェオルウルフが快勝、今後はゴールデンイーグルに参戦も

2024年10月09日 12:35

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 豪G1エプソムハンデキャップ(3歳以上、芝1600m)が現地5日にランドウィック競馬場で20頭により争われ、1番人気のチェオルウルフが中団の後ろ寄りで中間点を通過すると、直線では馬場の中央から豪快に末脚を炸裂させて快勝した。

 スタート直後から中団の後ろで馬群の外に控えたチェオルウルフは、大外から進出した直線で末脚を爆発。前方から抜け出す構えの4番人気トムキトゥンを並ぶ間もなく差し切って1.17馬身差をつけた。

 さらに0.73馬身差で3頭が並んだ3着争いは、好位から粘り込む2番人気のロイヤルパトロネージが中団から差し込む3番人気コヴァリカを抑えた。

 チェオルウルフはJ.プライド調教師が管理するタヴィストック(父モンジュー)産駒の4歳セン馬で、これが重賞初制覇。3歳秋にはローズヒルギニーとオーストラリアンダービーでリフロケットの2着に敗れ、その後にクイーンエリザベスステークスに挑むも8着に完敗していた。

 豪競馬メディア『racenet.com.au』によると、プライド師はチェオルウルフの今後について連闘でのG2ヒルステークス出走やG1キングチャールズ3世ステークス(1019日)、ゴールデンイーグル(112日)などを挙げている。