オーストラリアの2024/2025シーズン年度代表馬に選出された名牝ヴィアシスティーナが、現地13日にフレミントン競馬場で行われるG1マカイビーディーヴァステークスに向かうことが発表された。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

　これは同じユーロンインベストメンツ所有で9連勝中の豪オークス馬トレジャーザモーメントが疝痛のためマカイビーディーヴァSへの出走を取り消したことを受けてのもの。C.ウォーラー調教師は9日のトライアルを回避してフレミントンへ向かったヴィアシスティーナの体調は十分で、レースではJ.マクドナルド騎手が騎乗すると語った。

　ウォーラー厩舎からは牝馬ながら昨季の豪ダービーを制し、前走のG1ウィンクスステークスではヴィアシスティーナの2着だったアエリアナもマカイビーディーヴァSに出走予定。当初はマクドナルド騎手が騎乗する予定だったが、こちらの鞍上にはトレジャーザモーメントの回避で宙に浮いたD.レーン騎手が回ることになった。