2日目は4・7億円馬が3頭!ゴドルフィンとアモレーシングが落札/タタソールズ社10月セール
2025年10月09日 18:26

英国のニューマーケットで8日、タタソールズ・オクトーバー(10月)・イヤリング(1歳)セールの2日目が行われた。英国、アイルランドの良血1歳馬が上場されるセールで、今年も日本の競馬関係者が足を運んでいる。
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2日目の最高落札額は220万ギニー(約4億7200万円)で3頭が並んだ。初日に続き、ゴドルフィン(シェイク・モハメド)とアモレーシング(キア・ジューラブシャン氏)が目立っている。
上場番号197番のフランケル産駒(牡1、母Innevera)はゴドルフィンが落札した。半兄がゴドルフィン所有馬で、重賞5勝を挙げ、昨年のG1ジェベルハッタ2着があるオスマンフリート(父シーザスターズ)という血統。
上場番号247番のウートンバセット産駒(牡1、母Luna Mare)はアモレーシングが落札。半兄がアモレーシングの所有馬で、22年のベレスフォードSを勝って、昨年のタタソールズゴールドCで3着だったクリプトフォース(父タイムテスト)という血統。牝系にはシングスピール、ファインモーションの名前がある。
上場番号349番のウートンバセット産駒(牡1、母Qabala)もアモレーシングの落札馬。母が19年の英1000ギニーで3着に好走している。