賞金総額1000万豪ドル（約10億円）のゴールデンイーグル（11月1日）の枠順抽選が現地28日に行われ、日本から遠征中のパンジャタワーは内目の4番枠に決まった。7回目を迎えるゴールデンイーグルは従来のローズヒルガーデンズ競馬場ではなく、今年からランドウィック競馬場で開催される。

　今年は牝馬4頭を含む17頭立てとなり、豪競馬メディア『racenet.com.au』によると4番枠のパンジャタワーは6倍で前売り2番人気タイ。10月4日のエプソムハンデキャップでデビューから無傷の7連勝としたオータムグローが9番枠で2.30倍の1番人気に推されている。

　この他では3月にランドウィックギニーを制したラインバッカーがパンジャタワーの隣の5番枠、9月20日にインビテーションステークス勝ちのセパルスは6番枠と並ぶ形になり、オーストラリアンギニー馬フェローチェはオータムグローの隣の10番枠、ニュージーランドダービー馬ウィリードゥイットは11番と、G1勝ちの実績馬が内から中に固まる格好となった。