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スコティッシュラッシーがBCディスタフ出走取消、ウィンチェスターファーム生産馬

2025年10月31日 11:01

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 現地1日の米G1ブリーダーズカップディスタフに出る予定だったスコティッシュラッシーが、30日の調教後に右前脚に軽度な異常が出たため出走取消となった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 スコティッシュラッシーはJ.アブレイユ調教師が管理するマッキンジー産駒で、日本人の吉田直哉氏が社主のウィンチェスターファームによる生産。2歳時にG1フリゼットステークスを制し、今年7月のG1コーチングクラブアメリカンオークスでは同期の2歳女王イマーシブに15馬身半差の圧勝を収めていた。

 アブレイユ調教師は「出走を取りやめることにした。安全が優先だ。彼女はやる気だが、世界最高峰のレースには100パーセントの状態じゃない限り出走させたくない」と語った。

 なおスコティッシュラッシーは11月3日に開催されるファシグティプトン社のノベンバーセールに出されることが決まっている。

 BCディスタフには、日本からアリスヴェリテが参戦する。