【BCクラシック】「危険な人気馬」出走取消の2冠馬ソヴリンティに完敗だった“世代2位の馬”
2025年11月01日 23:46
ジャーナリズム(牡3、M・マッカーシー)は危険な人気馬だ-。
今年のBCクラシックで想定の1番人気だったソヴリンティが熱発のため回避。ソヴリンティ相手にケンタッキーダービー、ベルモントSで2着だったジャーナリズムも高い評価を受けているが…。2冠馬ソヴリンティには2戦とも完敗。ベルモントSでは3馬身差をつけられた。この3歳世代の「世代トップ」と「世代2位」の間には大きな差がある。
前哨戦のパシフィッククラシックSは古馬と初対戦し、フィアースネスに完敗。仕掛けが遅かったことが指摘され、鞍上のリスポリを交代させることになったが、ゴール前もフィアースネスの方に余力が感じられ、地力の差を見せつけられた。
前走のパシフィッククラシックSではフィアースネスとの負担重量の差が2・5キロだったのに対し、今回は1・5キロ。逆転は厳しく、昨年のBCクラシック上位3頭にはまったく歯が立たないかもしれない。
