【BCスプリント】昨年2着のベントルナートが雪辱、アメリカンステージは見せ場十分の4着
2025年11月03日 12:15
現地1日、米デルマー競馬場で日本のサイゲームスが冠スポンサーを務めたG1ブリーダーズカップスプリント(ダート6ハロン)が行われ、日本から参戦したアメリカンステージが見せ場たっぷりの4着と健闘した。
レースは1番人気のベントルナートが昨年の勝ち馬ストレートノーチェイサーとハナを争い、アメリカンステージは内の3番手と絶好位につける。コーナーに入るとベントルナートが単騎先頭に立ってそのまま直線へ。アメリカンステージもいったんは2番手まで上がったがベントルナートはさらに伸びていき、最後まで脚色が衰えないままゴールに飛び込んだ。
2馬身1/4差の2着争いはイマジネーションがドクターヴェンクマンにハナ差で先着。最後の1ハロンで後れを取ったアメリカンステージはさらに2馬身差の4着で、連覇を狙っていたストレートノーチェイサーは7着。木村和士騎乗のビッグシティライツは8着だった。
J.ダンジェロ厩舎のベントルナートはヴァリアントミニスター産駒の4歳馬。昨年のBCスプリントでも2着と好走しており、今年は長期休養明けの9月にリステッドを勝っただけで臨んだ再びの大一番で昨年の雪辱を果たした。
