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若手種牡馬ティズザローが好調、産駒が芝とダートで同日重賞制覇

2025年11月10日 11:30

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 米国で注目が高まっている種牡馬のティズザローが現地8日、アケダクト競馬場で産駒2頭による芝とダート両方での同日重賞制覇を達成した。

 ティズザローはタピット系コンスティテューション産駒の8歳馬。現役時代はコロナ禍の変則開催だった2020年にベルモントステークスとトラヴァーズステークスの両G1を連勝し、9月開催のG1ケンタッキーダービーでも2着に入った。

 産駒は2世代目がデビューしており、この日に重賞を勝ったのはいずれも初年度産駒の3歳馬たち。まずはG3ヒルプリンスステークス(3歳、芝9ハロン)でティズダッシングが先行策からゴール前で逃げ馬をきっちりとらえて重賞初制覇を飾った。

 続いてG2マザーグースステークス(3歳牝馬、ダート9ハロン)では、フリーサブスクライブドが中段からのロングスパートを決めて4馬身半差の圧勝。これでティズザロー産駒の重賞勝ちは通算6勝となった。