G2ジョッキークラブカップ（23日）で今季初戦を迎えるロマンチックウォリアーが、現地11日にシャティン競馬場の芝コースで追い切られ、その様子を香港ジョッキークラブの公式サイトが伝えている。

　J.マクドナルド騎手を背に馬場入りしたロマンチックウォリアーは、調教パートナーを伴って向正面から徐々にピッチを上げ、1200mから1分14秒7（26秒3-25秒8-22秒6）をマークした。

　久々にコンタクトを取ったマクドナルド騎手は「過去の調教と一つひとつが同じくらい良い感じだよ。ファンタスティックな見た目だし。ダニー（シャム調教師）が素晴らしく仕上げてくれている。グレートだった。彼を負かすには強い馬を連れてこないとね」と、骨折休養明けの復帰戦にも不安を感じさせないコメントを残している。

　マクドナルド騎手は香港国際競走（12月14日）に向けた前哨戦が行われる23日、JCカップのロマンチックウォリアーの他にジョッキークラブマイルのギャラクシーパッチ、ジョッキークラブスプリントのファストネットワークに騎乗する予定となっている。