復活のギガキック、次の目標は2月のブラックキャビアライトニング
2025年11月15日 12:30
今月8日の豪G1ヴィクトリアレーシングクラブステークスを制したギガキックは29日にアスコット競馬場で行われるG1ウィンターボトムステークスには向かわないことが分かった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
C.ダグラス厩舎のギガキックはリダウツチョイス系シザーキック産駒の6歳セン馬。2022年にデビュー5連勝でジ・エベレストを制覇し、2023年4月にはオールエイジドステークス、同5月にはドゥームベン10000の両G1を連勝した。その後は故障による長期離脱があって勝利から遠ざかっていたが、今季はG2スキラッチステークスとヴィクトリアレーシングクラブSを連勝して復活を印象付けた。
同メディアによると、ギガキック陣営はヴィクトリアレーシングクラブSが激闘であったことから安全策を取ったとのこと。今後は来年2月のG1ブラックキャビアライトニングに向けて調整されるという。
