ジャドモントの名種牡馬ミズンマストが安楽死、世界各国でG1馬輩出
2025年11月20日 12:04
ジャドモントの自家生産馬として活躍し、種牡馬としても成功したミズンマストが、老衰のため安楽死の処置を取られていたことが分かった。27歳だった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。
ミズンマストはアメリカ生まれのコジーン産駒。フランスでデビューして2001年に仏G3ギシュ賞1着、G1パリ大賞2着などの結果を出すと、アメリカへ移籍した同年末にはG1マリブステークスを制した。通算成績は11戦5勝。
種牡馬としては米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフとG1仏1000ギニーを制したフローティラ、BCターフスプリントなどを勝ったカラヴェル、BCターフスプリント連覇のミズディレクション、豪G1クールモアクラシックを制したライトハウス、G1香港スチュワーズカップを勝ったシーディフェンスなど世界各国で活躍馬を送り出した。
