【ジャパンC】「すごくタフな挑戦。ただその挑戦にふさわしい馬です」カランダガン陣営が意気込み
2025年11月21日 12:35
ジャパンC(G1、芝2400メートル、30日)に参戦するフランスのカランダガン(セン4、F・グラファール)が20日夜、決戦の地となる東京競馬場に到着した。この日夕方に成田空港着のルフトハンザ航空で来日。東京競馬場の馬場内にある国際厩舎へ入った。
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欧州の年度表彰「カルティエ賞」の授賞式は19日にロンドン(英国)のドーチェスターホテルで行われた。カランダガンを管理するフランシス・グラファール調教師(48)は年度代表馬に選出され、「この場にいられることを大変うれしく思います。カルティエ・アワードに出席するのは初めてです。素晴らしいシーズンでしたし、カランダガンは素晴らしい馬なので、彼の活躍を心からうれしく思います」と喜びを語った。
印象に残ったレースを問われると、「英チャンピオンSです。距離を短縮し、相手はとても強かったんです。最高のコンディションで、最高のレースを見ることができました。彼は信じられないほど、そして、着実に成長しています」と、オンブズマン、ドラクロワという強敵を破った前走を挙げた。
来週のジャパンCについては、「彼は今、日本行きの飛行機に乗っています。すごくタフな挑戦になると思います。ただ、その挑戦にふさわしい馬ですし、来週、いい結果が出ることを願っています」と意気込みを語っている。
