JRAがジャパンCのレーティング発表、カランダガンに世界最高評価
2025年12月05日 12:40
JRAは4日、11月30日に行われたG1ジャパンカップのレーティングを発表。勝ち馬のフランス調教馬カランダガンには、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」と同じレーティング(Rtg)130が与えられた。
欧州年度代表馬のカランダガンは、10月に行われたG1英チャンピオンステークスでオンブズマンやドラクロワら強豪に快勝してワールドベストレースホースランキングでトップのRtg130を獲得。ジャパンカップでは2分20秒3のレコードタイムをマークし、外国馬として20年ぶりの勝利を挙げた。
アタマ差の2着だった日本馬マスカレードボールはRtg129の評価。これはワールドベストレースホースランキングで同128の2位であるオンブズマン、同127で3位タイの米G1ブリーダーズカップクラシック覇者フォーエバーヤングや凱旋門賞馬ダリズらを上回る評価となる。
