ソヴリンティ撃破のタッパンストリート、骨折から年内復帰も
2025年12月06日 11:18
今年3月に米G1フロリダダービーを勝ったものの右前肢顆骨の骨折でクラシックを棒に振ったタッパンストリートにようやく復帰のめどが立ち、来年1月のG1ペガサスワールドカップを見据えていることが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。
B.コックス厩舎のタッパンストリートはイントゥミスチーフ産駒。デビュー3戦目だったフロリダダービーでは、後にケンタッキーダービー、ベルモントステークス、トラヴァーズステークスとG1を3勝した3歳最強格のソヴリンティに1馬身1/4差をつけて快勝した。
しかし4月末に骨折して長期離脱。10月下旬からフロリダで調教に復帰しており、コックス調教師は現地20日にガルフストリームパーク競馬場で行われるG3ハーランズホリデーステークスで復帰できる可能性があるとコメント。さらに「その後も全て順調ならばペガサスWC(1月24日)に行く可能性もある」とも続けた。
