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ロスアンゼルスが障害レース用種牡馬に、愛ダービーなど3年連続G1制覇

2025年12月06日 11:21

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 現地14日のG1香港ヴァーズに出走を予定しているロスアンゼルスが、来年からアイルランドのキャッスルハイドスタッドでナショナルハント(障害競走)種牡馬として供用されることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 ロスアンゼルスはA.オブライエン厩舎が管理しているキャメロット産駒の4歳馬。クールモアの所有馬として2歳時に仏G1クリテリウムドサンクルー、3歳時にG1愛ダービー、4歳となった今年は愛G1タタソールズゴールドカップと3年連続でG1を勝ってきた。現時点での通算成績は15戦7勝。種付け料は後日の発表を予定している。

 キャッスルハイドスタッドのC.マーフィー氏は「彼は並外れた体格で、骨格もしっかりしている。ナショナルハントの有力種牡馬であるウォークインザパーク、オーソライズドと同じモンジューの父系で、ガリレオ、シーザスターズと同じ最強のファミリー(牝系)の出身だ。ロスアンゼルスはナショナルハントの生産者たちの希望を叶えてくれるだろう」と語った。