14日に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走する美浦所属馬5頭が日本時間の7日午前4時に同競馬場に到着した。

　今年の桜花賞、秋華賞を制し、香港マイル（G1、芝1600メートル）に出走するエンブロイダリー（牝3、森一）の及川厩務員は「初の海外遠征でしたが、思った以上に落ち着いておりカイバも良く食べています」と順調な様子を伝えた。

　初の海外遠征で香港ヴァーズ（G1、芝2400メートル）に出走するアーバンシック（牡4、武井）の辻本助手は「思ったより落ち着いており、輸送を問題なく終えることができました」とコメントした。

　香港スプリント（G1、芝1200メートル）はスプリンターズSから連勝を狙うウインカーネリアン（牡8、鹿戸）、昨年の香港スプリント3着のサトノレーヴ（牡6、堀）が参戦。ローシャムパーク（牡6、田中博）は23年（8着）に続き、香港カップ（G1、芝2000メートル）は2度目の出走となる。

出典：日刊スポーツ