NEWS

ニュース

ニュース/コラム

米G2クラークS制したマグニテュード、2月のサウジカップへ直行予定

2025年12月16日 11:35

  • 友だち追加数

 11月末に米G2クラークステークスを制したマグニテュードは、来年214日のG1サウジカップに直行する予定であることが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。

 マグニテュードはS.アスムッセン調教師が管理するノットディスタイム(父ジャイアンツコーズウェイ)産駒の3歳牡馬。2月にG2リズンスターステークスを9馬身3/4差で圧勝したがクラシックは故障で棒に振り、夏の復帰後はトラヴァーズステークス3着、ペンシルベニアダービー2着と同世代のG1で惜敗が続いたものの、1128日のクラークSではG1ドバイワールドカップ覇者の5歳馬ヒットショーを下して重賞2勝目を手にした。

 陣営のレーシングマネージャーを務めるD.フィスク氏は「サウジアラビアに行くまではニューオリンズにいる」とコメント。しばらくは米南部で休養し、サウジカップ前のひと叩きはしない意向を明かした。

 さらに同氏は「リヤドの9ハロンは大丈夫だろう。その後は様子を見る」と語り、3月末のG1ドバイワールドカップに向けて中東で連戦する可能性を示唆している。