名種牡馬ディストーティドヒューマーが安楽死、ファニーサイドら輩出
2026年01月12日 11:10
米国屈指の名種牡馬として活躍したディストーティドヒューマーが、現地10日に老衰のため安楽死の処置を取られた。33歳だった。
ディストーティドヒューマーは父フォーティーナイナー、母父ダンジグという血統。現役時代は重賞を4勝したもののG1制覇には届かず23戦8勝で引退したが、種牡馬としては大成功。ケンタッキーダービーなどクラシック2冠制覇のファニーサイド、ブリーダーズカップクラシックなどを勝ったドロッセルマイヤーなどを送り出し、2011年には米リーディングサイアーに輝いた。
母父としても優秀で、BCクラシックやドバイワールドカップを制したアロゲート、香港マイル3回制覇などの大活躍を見せたゴールデンシックスティ、BCダートマイル覇者ライフイズグッドなどの血統に名を残し、2017年にリーディングブルードメアサイアーとなった。
繋養先だったウィンスターファームのE.ウォルデン氏は「ディストーティドヒューマーのような一世を風靡した種牡馬を失うことは、私たち全員にとって悲しい」とコメント。「彼が与えた影響は計り知れず、未来の世代にも受け継がれることだろう」と語った。
