KYダービーシリーズ最終戦、レキシントンSは木村騎手のトレンドセッターが制す
2026年04月13日 13:20
現地11日、ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「Road to the Kentucky Derby」の最終戦に当たるG3レキシントンステークス(3歳、ダート8.5ハロン)が米キーンランド競馬場で行われ、木村和士騎乗の伏兵トレンドセッターが快勝した。
9頭立ての7番人気だったトレンドセッターは内の4番手付近でレースを進め、向こう正面で早くも木村騎手の手綱が動き始める。そのままロングスパートをかけて直線入り口で外に持ち出しつつ3番手に上がると、その勢いのまま前の2頭を楽に差し切り。最後は2着のザヘルウィーディドを2馬身1/4差で退けた。
B.コールブルック厩舎のトレンドセッターはアンクルモー系モダニスト産駒。2歳時のデビュー2連勝後は5連敗していたが、重賞初挑戦で初制覇を果たした。ただしシリーズで獲得したのは今回の20ポイントのみで、ケンタッキーダービー出走圏内には届かず。そもそもトレンドセッターは三冠レースに登録していない。
近年のレキシントンSは昨年の勝ち馬ゴスジャーがG1プリークネスステークスで2着に入ったようにクラシック第2戦への登竜門とも見なされているが、コールブルック調教師は追加登録での出走は優先事項ではないことを示唆。同師は「3歳馬にはいいレースがたくさんある。現時点でそれらのレースはハードルが高いかもしれないが、オーナーたちと話し合って彼らの意向を確かめる。インディアナダービーやオハイオダービーなど、今後も3歳馬が楽しめるレースはいっぱいあるしね」とクラシックにはこだわらない意向を示した。
