スカニアが英G3フレッドダーリンSを快勝、追加登録で英1000ギニーに参戦か
2026年04月19日 07:06
英1000ギニートライアルのG3フレッドダーリンステークス(3歳牝馬、芝7ハロン)が現地18日にニューベリー競馬場で行われ、最後方の14番手で終盤に差し掛かった9番人気のスカニアが、中団から抜け出しを図る1番人気トゥリーンを鮮やかに差し切った(3/4馬身差)。
発馬直後に姿勢を崩す格好になったスカニアは先頭から6馬身ほどの最後方で中間点を通過すると、中団から手応え良く先頭をうかがうトゥリーンの背後に接近し、最後の1ハロンから鮮やかに差し切り。トゥリーンの1列後ろを追走したドミナイグニス(6番人気タイ)がさらに1馬身1/4差の3着に続いた。
スカニアはJ.シャノン調教師が管理するハヴァナグレー産駒で重賞初制覇。昨年6月24日にニューベリー競馬場の芝6ハロンでデビュー勝ちするも、その後は昨年9月の前走まで重賞3戦を含む4戦して白星がなく、デビュー戦以来のニューベリー競馬場に戻ってきた3歳初戦で変わり身を見せた。
英競馬メディア『attheraces.com』によると、シャノン師はスカニアが重賞でプリサイスの4着に敗れた際は運がなく、次戦のリステッドではダイヤモンドネックレスの2着だった事実を挙げて「ここ2週は耳を傾けてくれる人たちに、この牝馬が3着を外すことはないだろうし、彼女はハイクラスと言ってきたんだ。彼女には抜群の切れ味があって、今日は1000ギニーの人気馬を正面から負かした」と実力をアピール。ニューマーケット競馬場の起伏が合わないと考え、当初は愛1000ギニーを狙う腹積もりだったものの、英1000ギニーの追加登録に前向きな意向を明かした。
なお、トゥリーンのO.バローズ調教師は今回の敗戦に言い訳はしないと認める一方、敗因については「普段の調教や2歳時に見せていたような加速がなかった。少しレース勘が鈍っているだけなのかどうか、正直なところ分からない」とコメント。2着の結果以外は満足で、問題がなければ英1000ギニーに向かうとしている。
