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ファニング騎手が引退表明、ジョンストン厩舎の主戦として通算3000勝近く

2026年07月16日 12:05

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 G1英ゴールドカップを制した実績を持ち、M.ジョンストン厩舎の主戦ジョッキーとして通算3000勝近くを挙げたJ.ファニング騎手(55)が現役引退を表明した。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

 アイルランド出身のファニング騎手は30年近くジョンストン厩舎の専属ジョッキーを務め、2016年にはザラストライオンで英G1ミドルパークステークスを制覇。サブジェクティビストとのコンビでは英ゴールドカップと仏G1ロワイヤルオーク賞を勝った。

 ただし前立腺がんが見つかったことでキャリアを一時中断せざるを得ず、今年初めに手術を受けた。「家族や親友たちと話し合った結果、騎手引退を決めた」「がんからは完全に回復したが、今季の大半がすでに過ぎ去ったいまこそ、引退の適切な時期だと感じている」と同騎手は語った。今後は妻が営む馬の販売・育成事業のサポートや、ジョンストン厩舎の調教騎乗を続けるという。

 現在は息子のチャーリー調教師に厩舎を譲っているマーク・ジョンストン氏は盟友の引退に「いつかはこういう時が来ると分かっていたし、とても寂しい気持ち。彼には自分の納得のいく形で華々しく引退してほしかったという思いもあり、少し残念ではあるが、同時に彼の決断も十分に理解できる」とコメント。「今後も厩舎と関わり続けてほしい。彼は調教(ギャロップ)の面でも、それこそ『金に換えられないほど』の価値がある存在なのだから」と語り、「息子に必要なのは、頼りになり、チームの柱となってくれるジョー・ファニングのような存在だ」と続けていた。