BCクラシック制覇の古豪ホワイトアバリオの引退決定、ホイットニーS最下位で決断
2026年08月11日 12:30
2023年の米G1ブリーダーズカップクラシックなどを制した実績馬ホワイトアバリオの引退が現地10日に発表された。米競馬メディア『Daily Racing Form』などが報じている。
ホワイトアバリオはレースデー産駒の7歳馬。23年のBCクラシックでは日本馬デルマソトガケを2着に下して勝利したほか、22年のフロリダダービー、23年のホイットニーステークス、25年のペガサスワールドカップとG1を制し、今年4月のG2オークローンハンデキャップでは前年の米年度代表馬ソヴリンティらを下したが、今月8日の米G1ホイットニーステークスでは最下位の7着に沈んでいた。
この結果を受けて陣営は引退を検討し始め、レースから48時間後に正式決定に至った。通算成績は28戦11勝。今後はゲインズウェイファームで来年から種牡馬としてのキャリアをスタートさせる予定となっている。
S.ジョセフJr.調教師は「彼のキャリアは素晴らしいものだったし、厩舎にとっても間違いなく大きな存在だった。彼のおかげで私たちは間違いなく一段上のレベルへと引き上げられた」とコメント。「デビュー当初から彼を預かり、一度手放し、それでもブリーダーズカップを含むG1を2勝する姿を見守り、そして再び彼を迎え入れてペガサスワールドカップを勝つ……本当に波乱に富んだ、素晴らしい旅路だった」と振り返った。
