性齢 |
セ8 |
父 |
ハーツクライ |
母 |
スターミー |
母の父 |
エーピーインディ |
調教師 |
平田修 |
3200mの天皇賞・春では2年連続の上位争い。昨年はゴールドシップの3着に善戦し、2着のフェイムゲームは半年後にメルボルンCで1番人気の評価を受けた。今年はキタサンブラックと激しい叩き合いを演じ、一旦は先頭に顔をのぞかせたもののハナ差で惜敗。その相手は今や現役最強を争うまでに飛躍を遂げている。3000mを超えるレースは阪神大賞典の4、6着と合わせ、4戦して大きく崩れたことはなく、ならば、半年前に掴みかけた栄光を、遠くオーストラリアで手中に収めても不思議はないだろう。
海外遠征も2年前の香港ヴァーズで経験済み。当時は前半4番手から4コーナー手前で押し上げ、直線半ばまで先頭争いを演じた末に勝ち馬から2馬身3/4差の5着に健闘した。宝塚記念2着から約半年ぶりの実戦で残した結果でもあり、環境の変化に動じない精神力の強さも証明している。メルボルンCは過去に8歳までしか優勝例がなく、最新でも1938年と80年近く昔の記録になる。日本の1月1日と異なり、8月1日に馬齢加算される現地表記では9歳となる老兵にとって、今回の遠征は不可能への挑戦という意味合いも帯びるが、56kg未満の斤量(ハンデ55.5kg)で戦えるのは約5年ぶり。衰え知らずの背中が軽くなるのは幸いで、最高齢優勝の新記録樹立なるか、期待をもって見守りたい。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/9/25 |
オールカマー |
G2 |
9 |
中山 |
芝 |
2200 |
2016/6/26 |
宝塚記念 |
G1 |
11 |
阪神 |
芝 |
2200 |
2016/5/1 |
天皇賞・春 |
G1 |
2 |
京都 |
芝 |
3200 |
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2013/11/30 |
金鯱賞 |
G2 |
1 |
中京 |
芝 |
2000 |
2016/5/1 |
天皇賞・春 |
G1 |
2 |
京都 |
芝 |
3200 |
2014/6/29 |
宝塚記念 |
G1 |
2 |
阪神 |
芝 |
2200 |