性齢 |
牝4 |
父 |
マイボーイチャーリー |
母 |
マインゲーム |
母の父 |
ジェネラルネディーム |
調教師 |
C.マー(AUS) |
数あるメルボルンカップの前哨戦の中でも最重要とされ、2つを連勝することは豪州ホースマンの夢とさえ言われるコーフィールドカップ。今年、史上12頭目となる資格を得たのは4歳牝馬のジャメカだ。レースではうなるような手応えで好位を追走すると、直線で楽々と3馬身抜け出す完勝を収めた。現地では8月に明け4歳を迎えたばかりの牝馬だけにハンデ52.5kgの軽量だったが、半年前にはオーストラリアンダービーで2着があり、世代ナンバー2と評すこともできる実力の持ち主。決してハンデや展開に恵まれての勝利ではない。
ただ、勝ちっぷりが鮮烈だったあまり、ハンデが当初の発表から1kgも増量され、メルボルンカップでは53.5kgを課されることになった。4歳牝馬の優勝例ではハンデ52.5kgが最高のうえ、53kg以上でメルボルンカップを制した牝馬自体、マカイビーディーヴァの2回以前は1988年のエンパイアローズ(53.5kg)まで遡る。コーフィールドカップを制して2kg以上の増量を受け、メルボルンカップも連勝した牝馬は2001年エーテル(2kg)、1991年レッツイロープ(2.5kg)と2頭存在するが、増量後でもエーテルの52kgが最高。データ的に不利を背負い込んでしまった格好だ。とはいえ、これも能力のなせる業で、課されたハンデは「歴史的牝馬」たる評価の表れ。結果で証明した時、ジャメカ時代の幕が上がる。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/10/16 |
コーフィールドC |
G1 |
1 |
コーフィールド |
芝 |
2400 |
2016/10/2 |
ターンブルS |
G1 |
2 |
フレミントン |
芝 |
2000 |
2016/9/17 |
ナチュラリズムS |
G3 |
1 |
コーフィールド |
芝 |
2000 |
|
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2016/10/16 |
コーフィールドC |
G1 |
1 |
コーフィールド |
芝 |
2400 |
2015/11/5 |
クラウンオークス |
G1 |
1 |
フレミントン |
芝 |
2500 |
2016/4/2 |
オーストラリアンダービー |
G1 |
2 |
ランドウィック |
芝 |
2400 |