メルボルンカップ

Melbourne Cup

2016/11/01(火)13時00分発走 ※発走日時は日本時間

フレミントン競馬場

ジャメカ

ジャメカ
性齢 牝4
マイボーイチャーリー
マインゲーム
母の父 ジェネラルネディーム
調教師 C.マー(AUS)

数あるメルボルンカップの前哨戦の中でも最重要とされ、2つを連勝することは豪州ホースマンの夢とさえ言われるコーフィールドカップ。今年、史上12頭目となる資格を得たのは4歳牝馬のジャメカだ。レースではうなるような手応えで好位を追走すると、直線で楽々と3馬身抜け出す完勝を収めた。現地では8月に明け4歳を迎えたばかりの牝馬だけにハンデ52.5kgの軽量だったが、半年前にはオーストラリアンダービーで2着があり、世代ナンバー2と評すこともできる実力の持ち主。決してハンデや展開に恵まれての勝利ではない。

ただ、勝ちっぷりが鮮烈だったあまり、ハンデが当初の発表から1kgも増量され、メルボルンカップでは53.5kgを課されることになった。4歳牝馬の優勝例ではハンデ52.5kgが最高のうえ、53kg以上でメルボルンカップを制した牝馬自体、マカイビーディーヴァの2回以前は1988年のエンパイアローズ(53.5kg)まで遡る。コーフィールドカップを制して2kg以上の増量を受け、メルボルンカップも連勝した牝馬は2001年エーテル(2kg)、1991年レッツイロープ(2.5kg)と2頭存在するが、増量後でもエーテルの52kgが最高。データ的に不利を背負い込んでしまった格好だ。とはいえ、これも能力のなせる業で、課されたハンデは「歴史的牝馬」たる評価の表れ。結果で証明した時、ジャメカ時代の幕が上がる。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/10/16 コーフィールドC G1 1 コーフィールド 2400
2016/10/2 ターンブルS G1 2 フレミントン 2000
2016/9/17 ナチュラリズムS G3 1 コーフィールド 2000
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2016/10/16 コーフィールドC G1 1 コーフィールド 2400
2015/11/5 クラウンオークス G1 1 フレミントン 2500
2016/4/2 オーストラリアンダービー G1 2 ランドウィック 2400