メルボルンカップ

Melbourne Cup

2016/11/01(火)13時00分発走 ※発走日時は日本時間

フレミントン競馬場

ビッグオレンジ

ビッグオレンジ
性齢 セ5
デュークオブマーマレード
ミスブラウントゥユー
母の父 ファスリエフ
調教師 M.ベル(GB)

これまでオセアニア域外からはアイルランド、フランス、ドイツ、そして日本からの遠征馬がメルボルンCで優勝しているが、競馬の母国にしてオーストラリアとは最も縁が深いはずのイギリス調教馬は未勝利。ビッグオレンジは宿願の初制覇へ、英国勢の大将として期待を集めている。メルボルンCには昨年も参戦し、果敢に逃げて惜しくも2馬身半差の5着。直線では数頭にかわされながらも差し返す勝負根性を見せた。先着を許した4頭のうち、自身よりハンデが重かったのは地元中距離のトップホースだったクライテリオンのみ。結果的にペースを落とし過ぎ、瞬発力勝負で後れを取った形だ。

今季はG2ドバイゴールドCで始動し、G1ロワイヤルオーク賞連覇のヴァジラバッドのクビ差2着に善戦。帰国後は4月にG2を1走してひと息入れ、7月のプリンセスオブウェールズS、グッドウッドCとG2を連勝した。昨年も両レースで優勝しており、ともに連覇した格好。ただ、さらにG2ロンズデールCに臨んで14馬身差の7着に崩れた昨年とは異なり、今年はグッドウッドCから直行して鮮度を保っている。また、G2ばかり4戦して3着以下がない今年は、G3や準重賞で着外があった昨年より明らかに充実。それでいながら、ハンデが前年比0.5kg増の56kgに留まったのは恵まれた感もある。昨年の反省もあるだけに、主導権を握らせるとうるさい存在になってきそうだ。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/7/28 グッドウッドC G2 1 グッドウッド 3220
2016/7/7 プリンセスオブウェールズS G2 1 ニューマーケット 2410
2016/4/30 ジョッキークラブS G2 3 ニューマーケット 2410
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2016/7/28 グッドウッドC G2 1 グッドウッド 3220
2016/7/7 プリンセスオブウェールズS G2 1 ニューマーケット 2410
2015/7/30 グッドウッドC G2 1 グッドウッド 3220