コラム

Column

【ワールドカップ】市丸博司の見解

2018年03月30日 13:30

  • 友だち追加数

 ヴィクトワールピサが勝った2011年以降、ワールドカップで日本馬は沈黙した格好となっている。3年前ダートに変更されてからは、さらに厳しくなった印象である。

 昨年、日本馬最先着の5着と気を吐いたアウォーディーだが、今年も厳しい戦いに変わりはないだろう。

 昨年は1→3番人気の決着だったが、3着に12番人気馬が入って、3連複、3連単はまずまずの配当だった。外国馬同士の決着でも、どう穴馬を買うかが大きな問題となってくる。

 市丸流レーティングでは1位・2位の2頭が3位以下を少し離す形となった。1位はウエストコースト、2位はフォーエバーアンブライドルドである。

 ウエストコーストは、ペガサスワールドカップで昨年の覇者ガンランナーの2着。その前走、BCクラシックではガンランナーの3着だった。ガンランナーがいないここでは、当然大将格といっていい。

 フォーエバーアンブライドルドは、現在3連勝中。牝馬としてはかなりの大物だ。能力的にはウエストコーストに迫ってもいい。問題は昨年のブリーダーズCディスタフ以来というローテーションだろう。それさえ克服すれば大望も十分。

 3位はノースアメリカ。前哨戦を3レース使って少しずつ上向き、前走はサンダースノーを0秒9突き放して見せた。逃げる可能性が高く、逃げ残りには十分注意しておきたい。

 4位は2頭。ガンナヴェラサンダースノーである。ガンナヴェラはペガサスワールドカップでガンランナーの3着に入ったが、ウエストコーストから1秒8も千切られている。ただし、これは休み明け。休み前のBCクラシックではウエストコーストに0秒4差まで迫っている。ウエストコーストに勝つまでは難しいと思われるが、2着の可能性ならあると思っていいのではないか。

サンダースノーは、前述のノースアメリカとまったく同じレースを使って2、1、2着。ノースアメリカの前に来るのは難しそうだ。

 人気になっているタリスマニックは初ダート。メダグリアドーロ産駒とはいえ、ダート実績がなくてはレーティングも上がらない。前走オールウェザーでは勝っているが、果たしてダートでどうかは走ってみなくてはわからない。

 順位をつけるとすると、軸はウエストコーストで問題ないだろう。相手はフォーエバーアンブライドルドか、ノースアメリカか。3着でガンナヴェラ、タリスマニック。上位の能力差がハッキリしているだけに、少ない点数で当てたいところだ。

ページトップへ