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【ゴールデンシャヒーン】市丸博司の見解

2018年03月30日 13:33

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 マテラスカイの参戦により、昨年より馬券発売レースが1つ増え、このレースが日本でも買えることになった。毎年、非常に楽しみにしているレースの一つであり、このレースに馬券で参戦できるのはありがたい。

 世界のダートスプリントの凄さを肌で感じることによって、日本でもダートのスプリント戦の人気が高まること。ひいては、いつの日かダート1200mのG1がJRAで行われるようになることを夢見ている。

 その「世界のダートスプリンター」の一頭がロイエイチである。昨年4月、セン馬となってから7戦6勝。昨年秋はサンタアニタスプリントで初G1を勝つと、返す刀でブリーダーズカップスプリントを制覇。ぶっつけではなく、2月のG2戦を0秒6差で圧勝しての参戦というのも強調材料だ。

 2~3番手から抜け出す、いかにもアメリカのスプリンターといったレースぶり。よほどのことがなければここで負けることは考えにくい。その強さを堪能したいところだ。

 焦点は2着争いだが、ここで気になるのが展開である。市丸流レーティングで3・4番手のジョーダンスポートエックスワイジェットの2頭が逃げ争いをしそう。ここに加われればマテラスカイも行きたいはずだ。

 どれが逃げるにしても、直線はロイエイチが外から来るはず。となると、前の2頭はよほど折り合わない限り買いにくい。

 こう考えていくと、恵まれそうなのは、昨年の覇者マインドユアビスケッツである。市丸流レーティングでも2位。ロイエイチにはかなわない可能性が高いが、直線鋭く追い込んで2着に上がってくるシーンが目に浮かぶようだ。昨年のBCスプリントではロイエイチの2着に逃げ馬が残ってマインドユアビスケッツが3着だった。しかし、逃げ馬不利の流れならマインドユアビスケッツ2着が最もありそうな展開ではないか。

 もし上のような展開なら、3着候補はエックスワイジェットジョーダンスポートだろう。この2頭は、いかに不利な展開でも地力で3着以内を確保しそうだからだ。マインドユアビスケッツ以外に追い込んできそうな馬も見当たらない。

 当然、エックスワイジェット、ジョーダンスポートのいずれかが出遅れる、はじめからどちらかの単騎逃げで折り合う、などの場合は2着の可能性も出てくるだろう。

 馬券的には3連単しか妙味がない。個人的にはロイエイチ1着固定で上記3頭への流し。2着マインドユアビスケッツ本線、という買い方をしてみたいと思っている。

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