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【香港スプリント】栗山求氏による血統と有力馬分析!

2019年12月07日 11:57

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 ホットキングプローンは今年2戦目。1番人気で9着と敗れた昨年の香港スプリント(G1)のあと長期休養に入り、休み明けの前走ジョッキークラブスプリント(G2・芝1200m)はエセロの2着。26kg増は明らかに太く、控えて差す競馬も成功したので、一度叩いた今回はおもしろい。豪州の女傑ブラックキャビア(25戦全勝)と同じく名血ヴェインのインブリード(3×5)を持つ。

 ビートザクロックは昨シーズンの香港最優秀短距離馬。父ヒンチンブルックはスニッツェル(豪リーディングサイアー2回)の4分の3弟にあたる良血。休み明けで太かった前走は勝ったエセロより7kg重い斤量で3着。4kg差に縮まる今回は差はない。

 560kg台の巨漢馬エセロは香港スプリント界の新星。半兄に豪G2勝ち馬クラシークレジェンドを持ち、母の全兄レーシングトゥウィンは豪G1を5勝した名馬。父セブリングは豪州を代表するヘイロー系の名種牡馬で、豪年度代表馬ディシデント、香港でチェアマンズスプリントプライズ(G1)を制したラッキーバブルズなど多くの活躍馬を出している。南半球の豪州産なので日本でいえば3歳春の段階。強さは認めても、他馬との斤量差が縮まる今回は過信できない。

 3連覇を狙うミスタースタニングは昨年までの勢いはないものの、このレースでは侮れない。日本のダノンスマッシュも押さえたい。

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