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【凱旋門賞】木村拓人の見解

2020年10月02日 17:04

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 注目はエネイブルのピークが過ぎているかどうか。昨年は残念ながら2着に敗れてしまったが、前日から非常にタフで先に動いたもん負けの馬場状態。それでいて自分から抜け出しての競馬ならば内容としては一番強い。やはりスペシャルな存在だ。そして今年はエクリプスSこそガイヤースの2着に敗れたものの、その後の2戦は危なげないレースぶり。フットワークを見ていても昨年から大きくパフォーマンスを落とした印象はまるでない。当然中心視。

 問題は相手。筆頭だったラブが馬場悪化を理由に回避。個人的には渋っても大きなマイナスにならないと感じていただけに走りを見たかったのだが仕方ない。

 ならばストラディバリウスが相手筆頭か。前走のフォア賞では逃げたアンソニーヴァンダイクを捕らえられず2着。だが超が付くスローペースだっただけに、ステイヤーの本馬にとって恵まれた流れではなかった。むしろそれでも2着確保した点を評価したい。

 フランスの名門ファーブル厩舎からはペルシアンキングに注目。2400mは初めてになるが、昨年の仏ダービー(2100m)ではソットサスの2着。前走ムーランドロンシャン賞では好位から抜け出す危なげないレースぶりで勝利を収めており、欧州のマイラーとしてはパレスピア(126)の次に高いレーティング125を得ている。初距離でもファーブル、ブドーのコンビは怖い。

 パリ大賞の1、2着馬モーグルインスウープ。ヴェルメイユ賞2着のフランス牝馬ラービアーたち3歳勢もマークしておきたい。

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