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【凱旋門賞】土屋真光の見解

2020年10月02日 17:07

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 下馬評ではエネイブルvsラブという様相だったのが、ラブの回避で一転してエネイブル一強に。ただ、昨年ほどではないものの、パリロンシャン競馬場の馬場は渋りそうな見込み。エネイブルにとっては、昨年も渋った馬場で最後に根負けしたと同時に、様々な歴史の壁の前に2着と敗れ、今年はさらに6歳牝馬の勝利という誰も成し得なかった壁が立ちはだかります。偉業達成はこの目で見たいのですが…。

 そこで、1番手にはペルシアンキングの名前を挙げます。マイル~1800mでG1を3勝しており、前走のムーランドロンシャン賞ではピナトゥボ、シスキンといった面々を相手に完勝しました。パリロンシャンの渋った馬場でも仏2000ギニーを勝っており馬場適性は問題なし。あとは初距離となる2400mですが、ファーブル師がなんの勝算もなく突然の距離延長をしてくるとは思えません。昨年のヴァルトガイストに続いてあっと言わせるシーンを期待します。

 2番手にエネイブル。例年と比較して、今年は強い相手に勝っておらず、そのあたりがどうなのか、という懸念はあります。しかし、逆にこの馬が完全に圏外に敗れるシーンも想定しにくいです。

 3番手には敢えて地元のインスウープ。完全に万事休すに見えたドイツダービーの勝ちっぷりと、叩きつけるフットワークは渋ったパリロンシャン向き。パリ大賞もモーグルに完敗に見えましたが、モーグルが完璧すぎた分、こちらに上昇の余地を感じます。

 以下、シャシュナックストラディバリウスですが、馬場が良ければクールモア勢の、モーグルジャパンも上位候補に入れたいです。

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