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【凱旋門賞】市丸博司の見解

2020年10月02日 17:10

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 みなさんご存じのように、3・4歳馬、そして牝馬が強い凱旋門賞。3・4歳馬に限定すれば過去10年で9勝2着7回。うち7勝2着2回は牝馬である。

 にもかかわらず、牝馬ながら6歳のエネイブルが人気になる凱旋門賞。どう考えてもここから入るのが得策とは思えない。エネイブルは昨年2着のあと、9か月休養。今年は7月のエクリプスS2着、キングジョージは勝ったものの3頭立て。G3のセプテンバーSはひと叩きとはいえ相手が弱かった。6歳で上積みがあるとは思えない。人気と天秤にかければ、評価を落とすのが妥当ではないか。

 最初に取り上げたいのは、3歳牡馬モーグルである。パリ大賞では、今回と同じコースで今回出走のインスウープゴールドトリップサーペンタイン相手に完勝。ここへ来てぐんぐん力をつけている。いかにもここを照準にしている印象だ。

 相手筆頭はそのインスウープ。やはり3歳牡馬だ。まだ4戦のキャリアで、底を見せていない。ドイツダービー馬で、母父はジャパンカップにも挑戦した凱旋門賞3着馬タイガーヒル。面白い血統だ。

 そして、3歳牝馬ラービアーである。こちらもキャリア5戦ながら3勝。フランスオークスこそ4着だったが、ヴェルメイユ賞2着で、3馬身差で勝ったタルナワが出走してこないここはチャンスだろう。

 勝つまではどうかと思うが、4歳馬ソットサスジャパンにも上位の期待はできる。