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【香港カップ】土屋真光の見解

2020年12月12日 13:53

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 8頭立てと寂しい頭数ながら、興味深い組み合わせとなった。

 まずは、この舞台で2勝のウインブライト。沙田では水を得た魚のような強さを発揮するが、昨年とてマジックワンドに不利を与えながらの僅差の勝利。今回はそのマジックワンドの超上位互換であるマジカルが出走する。しかも昨年よりもパフォーマンスに陰りが見える。巧者だったエイシンプレストンも6歳の香港Cは大きく敗れた。ここは思い切って軽視する。

 マジカルは引退を撤回し、今年G1のみ走って[3-2-1-0]と現役続行してお釣りがくる成績。前々走は馬場、前走はスローペースに敗因を求められる。大崩れは考えにくい。香港ヴァーズ、香港マイルで僚馬が好走したならなお確実だろう。この馬を軸として1番手とする。

 2番手にはノームコアを挙げる。前走は逃げて不完全燃焼。最後は流していたように余力を残しての負けで度外視できる。コースの形状に紫苑Sや札幌記念のイメージがあることから勝機は十分。大物食いまである。

 3番手にはダノンプレミアム。4月のクイーンエリザベスSは、馬場だけが敗因ではなく、鞍上が“日本調教馬の強さ"を過信した強引な乗り方だった。正直ピークは過ぎたかもしれないが、まだまだ賞味期限内。

 以下、フローレ、スカレティまで。スカレティが2着(マジカル3着)となった英チャンピオンS当日の馬場(重)は特殊で、当日好走した馬たちは凱旋門賞(不良)ウィークのパリロンシャンでも軒並み結果を出した。香港ヴァーズや香港マイルでオブライエン勢が苦戦するようであれば、さらにスカレティ浮上の余地が出て来る。

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