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【クイーンエリザベス2世C】木村拓人の見解

2021年04月24日 11:10

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 海外競馬の予想をしているはずが、日本競馬の予想をしている気分になる今年のクイーンエリザベス2世C。しかも水曜にはモレイラが騎乗予定だった地元香港の有力馬フローレの回避も発表され、より日本馬がクローズアップされることに。

 一昨年、香港ヴァーズを制した際のレーティングは125、19年の日本馬としては有馬記念のリスグラシュー(126)に次ぐ数値で、天皇賞(秋)のアーモンドアイ(124)を上回ったグローリーヴェイズ

 日本でも坂のないコースで高いパフォーマンスを見せているように香港シャティン競馬場は「庭」である可能性は高い。

 昨年のジャパンカップではデアリングタクトに先着を許しているが、展開的に先に動かざるを得ずに勝ちに行った結果。それでコンマ1秒差であれば勝負付けが済んだとは言えず、前走も馬場コンディションが悪かったため参考にはしづらい。実績があるコースで斤量差も小さくなるここならば逆転の目も十分だろう。

 デアリングタクトは能力的な心配はないが、テンションが上がりやすい点だけがポイント。シャティンを苦にするとも思えないが、よりパフォーマンスを上げそうなグローリーヴェイズをやや上位に。

 ラヴズオンリーユーはドバイでも好走しており堅実に力を発揮できそう。エグザルタントはピークを過ぎた感はあるものの、大崩れしない堅実派。人気がないのであれば抑えておきたい。父仔制覇を狙うキセキ。父もゲートは不安定だったが、勝った時は上手に決めてロスなく立ち回れた。こちらもゲートがカギとなる。

木村拓人

『競馬新聞デイリー馬三郎』美浦担当の取材記者。素軽いフットワークで海外競馬、セリ、育成牧場など動き回り、競馬場のイベントやTV等の解説も担当する競馬マスコミ界のユーティリティプレーヤー。好きな海外馬はメダグリアドーロ、サイレントウィットネス、シックスパーフェクションズ。

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