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ゴールデンホーンに勝ったアラビアンクイーンに復調気配

2016年09月05日 10:33

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 昨年の凱旋門賞馬ゴールデンホーンに土を付けたわずか2頭のうちの1頭として知られる4歳牝馬アラビアンクイーン。今年は不本意なシーズンとなっているが、デビッド・エルスワース調教師は復調の気配を感じているようだ。

 昨夏の英インターナショナルSでゴールデンホーンを破る金星を挙げたアラビアンクイーンだが、今年はG2ダリアSで2着後に臨んだ6月のエプソムでのG1コロネーションSでブービーの7着に敗退した。

 エルスワース調教師は「神意だったとは思いたくないが、ストレスのたまる結果だった。エプソムから戻った後で徹底的に検査をすると、彼女は骨盤あたりを悪くしてたんだ」とコメント。「今年が現役最終年だが、あまり多くは走っていない。状態も戻ったし、10日以内に次走を決めたい」と語っている。