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仏ダービー馬アルマンゾル、僚馬回避でも凱旋門賞は不出走濃厚なまま

2016年09月28日 09:26

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 前走の愛チャンピオンSを制した今年の仏ダービー馬アルマンゾルは、現地10月2日の凱旋門賞に登録はしているものの、いまだに次走の最有力は英チャンピオンSのようだ。

 同じジャンクロード・ルジェ厩舎の仏オークス馬ラクレソニエールが故障で凱旋門賞の回避が決まった際は、ルジェ調教師がアルマンゾルを代わりに凱旋門賞へ回すのではないかとのうわさもあったが、アルマンゾルが10月15日の英チャンピオンSへ向かう予定は変わっていない。

 レーシングマネージャーのシルバイン・ビダル氏は「アルマンゾルが凱旋門賞を走るとは思わない。ジャンクロードはイングランドで彼を走らせたがっている」とコメント。「アイルランドで見せたように、アルマンゾルは(凱旋門賞の)12ハロンより10ハロンの方が向いている。それに中3週でのレースは少し短い。中5週に近い方が望ましい」と、アルマンゾルの凱旋門賞出走に否定的だった。