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凱旋門賞のアンダーカードに強豪が続々と名乗り

2016年09月29日 10:27

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 凱旋門賞が行われる10月2日のシャンティイ競馬場では、純血アラブ種限定戦を含むG1の6レースがアンダーカードとして組まれているが、各路線の注目馬が登録を行っている。

 アベイドロンシャン賞(1000m)には、ナンソープS連覇のメッカズエンジェルが出走の意向。後塵を浴びせられたテイクカヴァー(3着)、コータイグローリー(4着)、プロフィタブル(6着)ゴールドリーム(7着)らが、戦いの場所をフランスに移して雪辱に挑む。また、ジョン・ゴスデン厩舎の2歳馬アーダッドも登録。アイルランドからの遠征馬マーレックは2013年以来の2勝目を狙う。

 ナンソープSで2馬身差の2着に敗れたリマートはダッチコネクション、スエドワ、ルミエールらと、1400mのフォレ賞の18頭に含まれている。

 オペラ賞には13頭が登録。前走で復活を遂げたソーミダー、8月にジャンロマネ賞を勝ったスピーディーボーディングのほか、エイダン・オブライエン厩舎からはセブンスヘブン、イーヴンソング、ベストインザワールドの3頭が控える。ジム・ボルジャー調教師は1年余りの休養からプリースコックを復帰させる予定。

 ジャンリュックラガルデール賞の8頭中5頭はオブライエン厩舎。マルセルブーサック賞の17頭には、ジャンクロード・ルジェ調教師が管理する3戦3勝のフランケル産駒トゥリフォー、オブライエン厩舎からはモイグレアスタッドS2着のハイドレンジアが名を連ねている。