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イラプト次走はBCターフ有力、ジャパンカップ参戦の可能性も

2016年10月18日 10:55

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 現地16日にG1カナディアンインターナショナルステークスを制したイラプトが、来月5日に米サンタアニタで行われるG1ブリーダーズカップ・ターフに向かう可能性が高いことが分かった。

 レーシングマネージャーのアラン・クーパー氏は「最高の結果だった。ステファン(パスキエ騎手)はビューティフルな騎乗だったし、素晴らしいパフォーマンスだった」とカナディアンインターナショナルステークスでの勝利を絶賛。「今季のイラプトはサンクルー大賞(2着)でもキングジョージ(5着)でもいいレースをしていた。ドーヴィル大賞(3着)はごちゃついたレースだったが、あれもまた必要な経験だった。秋のレースにフレッシュな状態で臨むために凱旋門賞は回避したんだ」と語った。

 また同氏は「今後については熟考している。可能性が高いのはBCターフ出走だろう。イラプトはいったん地元に戻し、再遠征前に状態を確認するが、現時点でそれが最高のアイデアだ」とコメント。さらに「(昨年6着だった)ジャパンカップ行きももちろんあり得る。香港ヴァーズもだ」と、2年連続となるジャパンカップ参戦の可能性も示唆していた。