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飛躍を遂げたグラウル、G1好走の後は準重賞で貫禄勝ち

2016年11月06日 03:22

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 リチャード・フェイヒー調教師の管理馬グラウルが、現地時間5日にドンカスターで行われた準重賞ウェントワースSを制し、飛躍を遂げたシーズンの最終戦を白星で飾った。今季4歳を迎えたグラウルは、前走、10月15日のG1英チャンピオンズ・スプリントSで2着に善戦。その2走前には伝統のハンデキャップ戦エイル・ゴールドCでも2着を確保している。

 最近4戦の手綱を取っているグラハム・リー騎手は「彼はトップレベルのレースでずっと堅実だったし、勝って当然かな。チャンピオンズ・リーグで走っていたようなものだから、チャンスは明らかだったね」と貫禄勝ちを強調していた。