現地14日、サンタアニタパーク競馬場でG2ラ・カナダS（牝馬限定、4歳以上、ダート1700m）が行われ、アルゼンチン産5歳馬のヴェイルドリが逃げ切り勝ち。前走のバヤコヤ・ハンデキャップに続きG2連勝を飾った。

　2馬身1/2差の2着にショウスティーラー、さらに7馬身1/2差の3着はオータムフラワーだった。

　ヴェイルドリは2歳時にアルゼンチンでG1勝ち。UAEにトレードされてマイク・デコック調教師の管理馬となり、昨年のUAEダービーでは優勝したラニから2馬身足らず、3着のユウチェンジとは1/2馬身差の4着だった。夏からはアメリカに移籍し、ボブ・バファート調教師が管理している。