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ディクトンの状態に助手が太鼓判「まるで戦士」

2017年04月26日 18:21

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 現地30日に行われる香港クイーンエリザベス2世カップには、ネオリアリズムを含めて3頭の外国馬が参戦する。その中で最も調子が良さそうなのはフランスのディクトンだった。調教では常に手綱をとっているオード助手が太鼓判を押すほど状態は絶好調。追い切り前日の調整でも馬体の張りが目立つほどで、前評判以上の走りが期待できそう。

 ローラ調教師補佐は、ディクトンについて、「2000mという距離はこの馬にあっていると思います。まだ4歳なので伸び代もあるし、いつもその能力の高さに驚かされています。輸送も問題なくクリア。フランスでは複数の馬と一緒に調教をしていたので、1頭だけになった時はどうなるか心配でしたが、落ち着いた様子でメニューを消化しています。いつも乗っているオード助手が『彼は素晴らしい闘争心を持っている。まるで戦士のようです』と言っています。今日は予定通り軽めのキャンター。明日の追い切りのための準備はできました」と仕上がりに満足していた。