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ネオリアリズムは「ロックンロール!」とモレイラ騎手

2017年04月27日 11:59

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 現地27日、大雨が降りしきる中、レース本番でも手綱を取るJ.モレイラ騎手を背にネオリアリズムが、シャティン競馬場で追い切りを行った。

 芝コースをキャンターで軽く流していき、向こう正面から徐々にスピードアップ。直線コースに入ると馬なりのままさらに加速していった。追い切りとしては軽い内容だったが、日本での調整も含めると仕上がりは万全のようだ。モレイラ騎手も「馬の状態は良く、伸びやかな動きをしていました。とても良い印象でレースへ向けての準備は整いました。レースまでにさらに状態は上がりそうですし、チャンスは大きいです。ロックンロール(やる気満々という意味)!」と仕上がりに満足していた。

 モレイラ騎手は札幌記念ではモーリスに騎乗してネオリアリズムと対戦したが、「確かに戦ったけど、ネオリアリズムがどんな感じだったかかわからないです」と当時の状況を振り返った。レースでは先行が予想されるが、「ジョッキーというものは、もしゲートを出て馬が行きたがるならその流れに任せるものです」と話した。