A.オブライエン調教師が、アメリカ遠征で不本意な結果に終わったアイダホを今度はカナダに向かわせる意向を示している。

　オブライエン厩舎の4歳馬アイダホは、現地26日に米G1ソードダンサーステークス（芝12ハロン）で6着に完敗した。オブライエン師は「アイダホは恐らく良馬場で速いペースのレースが最適な馬。次はウッドバインに向かわせるかも」と、昨年も挑戦して5着だった10月のカナダG1カナディアンインターナショナルへ向かう可能性を示唆した。

　一方で同師は「まだ決定ではない。アイダホは昨年のあのレースでスローペースにはまってしまったから」とも話している。