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エーシンフォワード、生まれ故郷のニューヨークで種牡馬生活を再スタート

2018年01月25日 14:30

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 2010年にG1マイルチャンピオンシップとG3阪急杯を制し、2012年にレックススタッドで種牡馬入りしたエーシンフォワードが、生まれ故郷の米ニューヨーク州へ転出。ロックリッジスタッドで再スタートを切ることになった。『bloodhorse.com』が現地23日付けのニュースとして報じている。

 エーシンフォワードの新たな所有者は生産者でもあるエディションファームで、種付け料はプライベートとなる見込み。生産馬の里帰りに同ファームのV.マロイ氏は「エーシンフォワードが戻ってくることを非常に喜んでいます。彼は世界最高のレベルで戦ったエディションファーム最良の生産馬です。彼はニューヨークの生産者にストームキャット系への入り口となりますし、出身もファピアノの一族です。我々は彼に優良な肌馬を何頭か用意するつもりです」と大きな期待を寄せている。

 フォレストワイルドキャット産駒のエーシンフォワードは、2006年にファシグ・ティプトンのニューヨーク産イヤリングセールにて12万5000ドルで売却され、その後に同フロリダセールで平井宏承氏に29万ドルで購入された。