現地9日に行われたG1香港スプリントは、ミスタースタニングが昨年に続く連覇を達成した。

K.ティータン騎手はデビュー当初こそミスタースタニングの手綱を取っていたが、その後は乗り替わりとなっていた。今季から再びミスタースタニングの主戦を務めると、コンビ復活3戦目での嬉しいG1制覇となった。

　ティータン騎手は「信じられない。こんな感覚は初めてだよ。大観衆がこんな大声で叫ぶのを聞いたのも初体験だ」とコメント。「1年前にこの馬が勝つところを、自分はスタンドから見ていた。また自分に手綱が戻ってきたことを神に感謝する。終わりよければすべてよしさ」と語っていた。