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ドイル騎手も見出したチャールトン師、来季の主戦に英見習いリーディングを抜てき

2018年12月19日 12:14

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 2013年のプリンスオブウェールズステークスをはじめG1レース4勝のアルカジームなどを育てた名匠R.チャールトン調教師が、今季の英見習い騎手リーディングを獲得したJ.ワトソン騎手を2019年の主戦として指名した。

 今季のワトソン騎手は英グッドウッド競馬場のグロリアス・グッドウッド開催で、伝統のハンデ戦であるスチュワーズカップをH.パーマー調教師のギフテッドマスターで制すなど、英国の競馬界を席巻。秋にはL.クマーニ調教師のゴッドギブンで伊G1リディアテシオ賞も勝ってる。

 若手だったJ.ドイル騎手をアルカジームの主戦として起用した慧眼の持ち主でもあるチャールトン師は、自身の公式サイトで「今年のチャンピオン見習い騎手であるジェイソン・ワトソンを、来年の主戦に迎えることを心から喜んでいる」「彼は非常に力強く華麗で意志が固い。レースというものを解っている。ゴッドギブンでG1を勝った際の騎乗を見れば、彼がどれほどか解るだろう」とワトソン騎手について絶賛。

「今年の彼は110勝し、次位に26勝差をつけて見習い騎手の首位に輝いた。2002年のP.ハナガン以来、どの見習い騎手よりも勝ち鞍を挙げた。O.マーフィー、W.ビュイック、D.プロバートよりも」と現役バリバリの名手たちと比較し、「今年の彼は34人の調教師に起用されて勝利し、そのうち12勝はゴドルフィン(の馬)だった」と関係者から受けている高い評価を明示し、大きな期待を表している。