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ベルモントS目指すタックスが挫石、陣営は直前まで経過観察の意向

2019年06月05日 10:30

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 ベルモントステークス(8日、ベルモントパーク競馬場)に出走予定のタックスが調教後に挫石していたことが明らかになった。米競馬メディアの『bloodhorse.com』が現地3日付けで報じている。

 タックスは1日にベルモントパーク競馬場で4ハロン49秒03の追い切りを消化したが、厩舎へ戻る際に挫石。そのため、スタッフたちで処置を行うとともに、D.ガーガン調教師が装蹄師を呼び、蹄鉄を(釘付けではなく)貼りつけたところ、すっかり良くなったという。ガーガン師によると、乱していたのは数歩だけで、今日か明日にレースがあっても走らせていた可能性があるというほど症状は軽いようだ。

 ただ、100パーセントの状態である限りタックスをベルモントSに出走させるつもりではあるものの、レース当日まで様子を見つつ、気掛かりな点があれば回避も含めて馬に正しいことをする考えであることに言及している。